2010年05月17日

「面白い理由」なら休める会社

株式会社ノバレーゼさんの面白い取り組み。

仕事中、よくあるシーン。
社員A「○○さんは?」、社員B「もう、帰りました」、社員A「(苦笑)」。したこともあるし、恐らくされたこともある、鬼の居ぬ間のこんなやりとり。

お先に失礼するだけでコレなのだから、会社を休んだ時・休まれた時はどうなる。考えただけで、戦慄が走ってしまいそうだ。

しかし、そんな風潮に一石を投じる会社が存在する。婚礼プロデュース事業、ホテル・レストラン事業を手がける「株式会社ノバレーゼ」が思い切った。今年の3月より、あまりにも斬新な制度を導入したのだ。
それは、名付けて「アイデア休暇」。この休暇は、1月1日から12月31日までの1年間のうち、1日だけ申請が可能。

では、どういう人が休みをもらえるのかというと、休暇の理由が面白い人。ウエディングを扱う会社だけに、その人のユーモアが判断材料になった。

じゃあ、どんな人が休暇をゲットすることに成功したのか? 同社に直接、伺ってみた。
「『モナコグランプリに参戦します』という理由には、休暇が与えられました」
決め手は、夢があるところ。実は、それ以前に同じ社員から「プライベートで、友人達と『恋のから騒ぎ』をして盛り上がりたいから、休暇が欲しい」という申請があったのだが、これは夢がないために却下。再チャレンジが、めでたく実を結んだのだ。

そして、この成功を受け、社内もにわかに活気づく。「黒猫が歩いていたから、縁起が悪いので休暇が欲しい」、「チョモランマに登頂したいので、休ませて欲しい」など、様々な休暇申請が寄せられるようになったのだから、スゴい状況だ。

それにしても、どうしてこんな試みを? 摩訶不思議極まりないので、そのあたりも質問してみた。
「当社では、休みを推奨しております。業務内容がサービス業でエンドレスな仕事なため、気がつくと休みを取っていないという状況に陥ることもあるんですね。そこで、プライベートではプライベートでリフレッシュし、会社に還元してもらいたいと考えております」
仕事はもちろんガチで、遊ぶ時は徹底的に遊ぶ。“デキる人の〜箇条”などに入っていそうな、有意義なライフスタイル。やはり、こういうサイクルだと効率が良くなるのかもしれない。肝に銘じたい。

同社は、他にも“記念日休暇”なる制度を導入済み。これは、何かの記念日には休みがもらえる、そんな内容である。
たとえば、「今日、結婚記念日なんですけど……」と恐る恐る探りを入れてみる。すると、「結婚記念日なら、休んだ方がいいよ!」。そんな風に、結婚記念日が子どもの誕生日になった社員が実際にいるというのだから、美しすぎる。

「年間120日の休暇をとってもらうために、このような制度を積極的に導入しております」と、同社の担当者も語っている。
また、アイデア休暇に関しては「イマイチまだ申請率が低いので、社内報で特集を組み、浸透させていきます」と、その心意気に偽りナシ!

思えば、休みをとるのはどうしても引け目を感じるもの。しかし、その罪悪感を取り除き、「休みを取るのは素晴らしい」と思って欲しい。そんな風に考えている、この会社。

こういう人たちこそ、仕事がデキる場合が多いから、ブキッチョな人種(私)は脱帽してしまう。是非とも、あやかりたい。

料理長は七色で60ブラックバス捕獲休暇。僕はフジロックでスーパーフライ休暇ほしいな。。

posted by ジェダイの棋士 at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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